俳句96
1900,吹雪くのに行き交う人は何故に

2014,1,15


1899,雪掻きも腰にくるのでいと辛し

2014,1,15


1898,雪の朝別世界が現前し

2014,1,15


1897,雪合戦人は戦い好むのか

2014,1,15


1896,雪の街チェーンの音がちと大き

2014,1,15


1895,白い雪何故神様は色着けぬ

2014,1,15


1894,雪の中働きゃならぬ人の為

2014,1,15


1893,雪だって風の技にて空に舞ふ

2014,1,15


1892,雪の降る富士の峰にも人が居る

2014,1,15


1891,雪降れば汚れた街も美の世界

2014,1,15


1890,雪を待つ心は過去の子に戻り

2014,1,15


1889,冬日射し凸凹ガラス七色に

2014,1,14


1888,雪の予報ワイパー上げてシャベル出し

2014,1,14


1887,球根も木の芽草の芽頭出し

2014,1,14


1886,ゴミとなり消え逝く此の世人の冬

2014,1,10


1885,門松もゴミとなるので考えた

2014,1,7


1884,満月の光を浴びて影法師

2013,12,18


1883,掃除する後からすぐに枯葉落ち

2013,12,4


1882,団栗が風に揺られて落ちてくる

2013,11,29


1881,酉の市並ぶおかめを品定め

2013,11,12

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