俳句20

380,年賀状びっくり便り幾枚か

2008,1,7 



379,雑煮食べ入れ歯とれぬか心配に

2008,1,6  



378,太箸でいただく御節2008

2008,1,5 



377,三が日ぼんやり過ごし早四日

2008,1,4  



376,枯れ葉舞い人達厚着風強く

2008,1,3 



375,雪吊りの木々の姿に一目ぼれ

2007,12,26  



374,煮凝りに季節の味を噛みしめて

2007,12,25 




373,すき焼きや匂いにつられキッチンへ

2007,12,24 




372すき焼きや匂い家中立ち込め

2007,12,23  



371初雪や少し白んで真似ごとの

2007,12,22  




370,冬の雨出かけるのにはひと勇気

2007,12,21  




369,隙間風何か気になる見えないが

2007,12,20  



368,北風や何処かに行って吹かないで

2007,12,19  



367,冬の空水の如くで上方に

2007,12,18 



366,水遣りの陽だまりに冬の虹

2007,12,17  



365,冬うらら縁側の犬幸せそ

2007,12,16 



364,冬の月空の彼方の居心地は

2007,12,15  



363,春を待つ平凡な日々坦々と

2007,12,14  



362,行く年や巻き戻してと言いたいが

2007,12,13  



361,年の暮れ配達されるカレンダー

2007,12,12  


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