俳句43
840,河骨の川に咲きしと歌に聞く

2009,7,4


839,鷺草に咲いてくれよと水を遣り

2009,7,3


838,夏至も過ぎ二ヶ月後には余熱消ゆ

2009,7,2


837,夏至の日も雨降り止まず
小蠅飛ぶ


2009,7,1


836,梅雨晴れに暫し忘れた散歩道

2009,6,30


835,夜店出て漫ろ歩いた社道

2009,6,29


834,梅雨晴れは洗濯掃除スポーツと

2009,6,28


833,ナイターへ外苑を行く人の列

2009,6,27


832,夾竹桃道に被さるピンク垣

2009,6,26


831,川床にては流れの音で川と知る

2009,6,25


830,朝顔が12個咲いた見に来たよ

2009,6,24


829,雨の日の窓辺に咲いた額の花

2009,6,23


828,川床涼み舞芸妓等と世を忘れ

2009,6,22


828,愛犬と朝の挨拶揚羽蝶

2009,6,21



827,一日が頑張り所娑婆の花

2009,6,20


826,下痢だって行かなきゃならぬ
夏期講座


2009,6,19


825,去るものと此世の春を思い出に

2009,6,18


824,雨上がり道端の蟻巣を作り

2009,6,17


823,夕涼み土手の草木も一休み

2009,6,16


822,夏柳風に揺られて踊ってる

2009,6,15


821,水上の蓮の浮葉の不可思議さ

2009,6,14


俳句42へ


俳句集のトップページへ

俳句44へ