俳句50
980,黄葉を踏締めて行く六十路かな

2009,12,6


979,冬来たり越えられるかな六十路過ぎ

2009,12,5


978,冬めいて外の掃除もやや辛く

2009,12,4


977,京の赤東都の黄色秋燃ゆる

2009,12,3


976,自然薯の店に並びし食の品

2009,11,27


975,ウィンクという名の葡萄甘露哉

2009,11,26


974,旨過ぎて食後の熟柿食べ惚け

2009,11,25


973,巨大芋チキンの如く皿にのり

2009,11,24


972,秋の朝日に照らされて僕は行く

2007,11,23


971,さあ行こう寒さを切って朝の道

2009,11,22


970,墓参り骨の先祖はゴミみたい

2009,11,21


969,酔芙蓉昨日の名残紅蕾

2009,11,20


968,文化の日文化は何処へ勲功日

2009,11,19


967,秋哀れ木は枯れ大地荒涼と

2009,11,18


966,黄葉にハッと目が覚む朝の道

2009,11,17


965,馬肥ゆるとは人肥ゆるのことでは

2009,11,16


964,庭の隅鉢やら葉やら冬支度

2009,11,15


963,軒の下日陰に2枚秋簾

2009,11,14


962,ラッキーと落葉を踏みてカサカサと

2009,11,13


961,秋の朝生まれ変わってさあ起床

2009,11,12

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