| 俳句２９ | ||
５６０，単衣来てホームを歩く粋な人 ２００８，７，２９ |
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５５９，香水がすれ違う人漂いて ２００８，７，２８ |
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５５８，鷺草もそういう形に成りそうな ２００８，７，２７ |
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５５７，盛夏かな人は薄着で日は強く ２００８，７，２６ |
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５５６，ふと見るとクモの巣があり虫懸り ２００８，７，２５ |
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５５５，夏祭り年に一度の浴衣着て ２００８，７，２４ |
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５５４，今年もか花火の音に心覚め ２００８，７，２３ |
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５５３，山開き無事を祈ってさあ行こう ２００８，７，２２ |
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５５２，百合の花道の垣根に顔を出し ２００８，７，２１ |
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５５１，風鈴やちりちりちりと風の音 ２００８，７，２０ |
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５５０，さくらんぼ高き値段に高き味 ２００８，７，１９ |
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５４９，葉桜の雨に打たれし枝垂れの葉 ２００８，７，１８ |
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５４８，菜の花を見つめる舞妓何思ふ ２００８，７，１７ |
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５４７，菜の花や黄船の如く水面行く ２００８，７，１６ |
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５４６，荒波の太った鯵は大きくて ２００８，７，１４ |
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５４５，サザエ食い幼時の記憶甦り ２００８，７，１３ |
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５４４，美雪空街に現る絵の世界 ２００８，７，１１ |
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５４３，鉄線花お江戸情緒が鉢に咲き ２００８，７，１０ |
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５４２，蕗の葉を雨に翳して傘代わり ２００８，７，９ |
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５４１，夏草やそんなに茂りどうするの ２００８，７，８ |
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