俳句22

420霜柱パルテノンにも見たてられ

2008,2,19  




419,枯草の広がる広場懐かしく

2008,2,18  



418大根の漬け物買いに京の店

2008,2,16  



417,甘酒も運転手には違反かな

2008,2,15  



416冬の日に渋谷はどちらと旅の人

2008,2,14  



415,北風の来し方の国厳しかろ

2008,2,13  



414,雪の朝つるつるの道危なげに

2008,2,12  



413,冬の星そちらは何の季節なの

2008,2,11  



412,冬の星たまには何か語ってね

2008,2,10  



411冬の星僕の心も夢の中

2008,2,9  



410,玄関に母の手並みで年の花

2008,2,8  



409舞妓さん眼無し飾りの白鳩が

2008,2,7  



408,冬景色白一色のモノ世界

2008,2,6  



407,冬景色歌に歌われ絵にも成り

2008,2,5  



406,春を待つ木々の囁き聞こえそう

2008,2,4



405,ゆっくりと地球は回り春を待つ

2008,2,3  



404,春を待つ地中の木々は下準備


2008,2,2  




403,春を待つ生き物達のもどかしさ

2008,2,1  



402,春を待つ野原と家の神と人

2008,1,31  



401福寿草小さき灯を土中より

2008,1,30 


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